痛くない鍼とズドーンと響く鍼|どちらが効果的?

ネット上で「痛くない鍼」「気持ちの良いお灸」などのキャッチフレーズを目にすることがありますが、一方で「当院の鍼は痛くて有名」「刺激の強い中国針」とか剣山のように大量の鍼が刺さっている画像を掲載しているものもあります。

どちらが効果があるのでしょう?
馴染みのない方にとっては判断に困りますね。

当治療院にも他のところで施術を受けられたという方が来られますが、じつにいろいろなご意見や感想があります。

  • 「手足にちょこちょこ鍼をさされて、鍼の刺激はなかったが、効果もよくわからない。」
  • 「足に何本も鍼をグリグリと刺されて痛くて辛かった。2、3日痛みが残ったが症状は変わらなかった。」
  • 「鍼に電気を通されてカエルのようにピコピコされて気持ちが悪かった。」
  • 「ズーンと響いたけれども、施術後は痛みも軽減され、とてもからだが軽くなった。」
  • 「お腹や頭に鍼をされて不安だったが、よく眠れるようになった。」など

業界でも「軽い刺激」派と「がっつり刺激」派の不毛な議論をときどき見かけます。結論を言えば軽い刺激で症状が変わる人にはそれでいいし、きちんと鍼を打たないと効果のない人にはそのように施術をするということです。そもそも指標としているものが違いますので、このような手技方法の違いを独自性などど謳うのは少し違うかなと思います。

(つづく)