和本の挿絵にみる鍼灸の諸相

鍼灸の古典文献で身体(からだ)が描かれているのは経絡図や経穴の位置を示した図などの類で、鍼灸師の姿は肖像画ぐらいかもしれません。当時の人々の暮らし、日常生活が描かれているような資料から、鍼具や手技などについて分かることもあるのでなないかと思い、いくつか資料を探してみました。

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腰部脊柱管狭窄症と診断された症状に対する鍼灸の一症例

医療機関でレントゲンやCT、MRIなどの画像検査、診断により、椎間板ヘルニアとか腰部脊柱管狭窄症などの病名が付けられますが、痛みやしびれの症状が必ずしも画像による所見と一致するとは限りません。腰痛の8割近くが原因が不明という報告もされています。40歳を過ぎれば何らかの骨の変形が見られても不思議でもありません。教科書にあるようにきれいに骨が並んでいることの方がむしろ珍しいといえるでしょう。

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武漢肺炎(COVID-19)の感染予防に鍼灸で何ができるか?

感染の現況

有史以来、人類は幾たびも感染症との戦いを余儀なくされてきました。今回、武漢で発生した未知の新型コロナウィルスは、限局的な地域にとどまらず、すでにパンデミックとなってしまいました。東京も数日後には緊急事態宣言が発令されるかもしれません。日本の場合、緊急事態となっても、諸外国のようなロックアウトにはなりませんし、罰則があるわけでもありません。しかし、早期の終息のためには、一人一人が自覚を持って行動をしなくてはなりませんね。

まずは、できることをする

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