呼吸の概論
「おぎゃー」と産声を上げてから息を引き取るまで、人は絶えず呼吸を続けることになります。まさに、「息(いき)」とは「生(いき)」ということです。
吸気は胸郭を広げて肺内に空気を取り入れます。吸息筋が収縮することで胸郭が拡大し、肺が伸長します。吸気運動では横隔膜や外肋間筋が働きます。呼気は胸郭を狭めて肺内の空気を体外にだします。呼吸運動をすることで肺胞のガス交換を行っています。
“呼吸とコアユニット|自律神経の調整作用” の続きを読む「おぎゃー」と産声を上げてから息を引き取るまで、人は絶えず呼吸を続けることになります。まさに、「息(いき)」とは「生(いき)」ということです。
吸気は胸郭を広げて肺内に空気を取り入れます。吸息筋が収縮することで胸郭が拡大し、肺が伸長します。吸気運動では横隔膜や外肋間筋が働きます。呼気は胸郭を狭めて肺内の空気を体外にだします。呼吸運動をすることで肺胞のガス交換を行っています。
“呼吸とコアユニット|自律神経の調整作用” の続きを読む女性にとって美容と痩身(ダイエット)は永遠のテーマ?
毎年、さまざまな方法が雑誌やテレビで紹介されますが、どれだけ効果があるのだろう。ダイエットもイベント化していますが、やはり運動と食事は基本であるに違いない。ここでは、姿勢からぽっこりお腹を考えてみましょう。
“ぽっこりお腹を改善|大腰筋と腹横筋のファシアリリース” の続きを読むお灸には幾つかの種類と方法があります。昔はコイン大のもぐさを皮膚に直接すえるやり方もありましたが、最近ではやけどをしないお灸法が好まれる傾向にあります。
せ○ね○灸などの台座灸もドラッグストアで購入が可能です。「お灸女子」「もぐさガール」なんていう言葉もあるそうですが、治療に来られる方の中にも自宅ですえている人も少なくないようです。今回は棒灸について紹介します。
“家庭でできる温灸法|棒灸の操作法の紹介” の続きを読むストレスや疲労による副腎機能の低下は、うつ症状にも似たさまざまな症状を招きますが、従来の検査をしても異常がないことが少なくありません。なかなか疲れが取れない、なんとなく身体がスッキリしない、やる気が起こらない等の半健康状態にあります。
“「アドレナル・ファティーグ(副腎疲労)」と「腎」の関係|コルチゾールの減少が腎虚の一因か” の続きを読む一般的にツボといわれるものは腧穴と称し、特に経絡上の腧穴を経穴と呼びます。経穴は正穴と奇穴に分類されます。経穴の総数は時代と共に多少の変化はありますが、現在、WHOでは361穴と定めています。特効穴や新穴などWHOに認定されていない腧穴も多くありますので、全体の総数は不明です。夜空の新たな星を命名するように、現在も新たな腧穴が生まれています。
“足三里の世界” の続きを読む医療機関でレントゲンやCT、MRIなどの画像検査、診断により、椎間板ヘルニアとか腰部脊柱管狭窄症などの病名が付けられますが、痛みやしびれの症状が必ずしも画像による所見と一致するとは限りません。腰痛の8割近くが原因が不明という報告もされています。40歳を過ぎれば何らかの骨の変形が見られても不思議でもありません。教科書にあるようにきれいに骨が並んでいることの方がむしろ珍しいといえるでしょう。
“腰部脊柱管狭窄症と診断された症状に対する鍼灸の一症例” の続きを読む有史以来、人類は幾たびも感染症との戦いを余儀なくされてきました。今回、武漢で発生した未知の新型コロナウィルスは、限局的な地域にとどまらず、すでにパンデミックとなってしまいました。東京も数日後には緊急事態宣言が発令されるかもしれません。日本の場合、緊急事態となっても、諸外国のようなロックアウトにはなりませんし、罰則があるわけでもありません。しかし、早期の終息のためには、一人一人が自覚を持って行動をしなくてはなりませんね。
まずは、できることをする
“武漢肺炎(COVID-19)の感染予防に鍼灸で何ができるか?” の続きを読む